お金と感情と意思決定の白熱教室

デューク大学教授であるダン・アリエリー氏の「お金と感情と意思決定の白熱教室 楽しい行動経済学の世界1」

主な著書に『予想どおりに不合理』『不合理だからうまくいく』『ずる』『アリエリー教授の人生相談室』(すべて早川書房刊)がある。


お金の不思議

支払いのタイミング

夕日を見ながらお酒を飲みながらだと20ドル払うのは嫌だけど、先にパッケージ料金としてツアー代金に入っていると、支払いの痛みはない。

出費の痛みは、支払いの方法によって変えることができる。

出費の痛みがゼロの方法
スイカや電子マネーは痛みが低い。

心の会計(財布)

給料を4つの封筒にわけて渡した。
4つの封筒に子供の名前を貸して渡した。

そうすると、節約した。

お金の受け取り方も大事。

貯蓄とローン。

心の財布。

ポイント制度
とは、心の中に別の財布を作らせる方法。

ポイントは、特別にアップして付加されることがある。
失効日があったりする。ランクがある。ゴールドとか。
遊びの要素がある。

ラスベガスがお金を使わせる仕組み。
お金をチップに変える。

お金をチップをかえると、別な心の財布ができる。

●心の中に別の財布を作ると人は普段と違う行動をしてしまう。

理由なき一貫性

アンカリング効果!!

社会保障番号でさえも、アンカーとなってその後の行動(支払い)につながる。

初めて市場に投入された時の値段が基準になる。

最初に無料にすると、それにお金を払ってもらうのは難しくなる。

価格の適正さ

カギ屋さんの話。40分で120ドル
10分で100ドル。

汗の量で、価格を判断する。

人はスキルに対してはお金を払いたがらない。
例:ハンマーで叩くだけ

ネットでは、汗(努力)が分かりにくい

カヤックという旅行のサイト。

アルゴリズムが頑張っているのがわかる。

無料。価格ゼロ。

無料だとワクワクしてしまう。
アイスクリームがタダだと、並んでします。

無料は底辺の競争になる可能性がある。

新聞が無料にすると、他紙も無料にせざるえない。

アプリ市場も崩壊してしまう可能性がある。

無料のアプリから少額課金へ誘導していると儲かっている。
罠を仕掛ける。

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