14日目
今月の30日間チャレンジも今日で14日目。2週間が終了しました。
完全に習慣化するには21日間必要という研究結果もあるので、まずは3週間目指して頑張りましょう。
身内の2冊目の本が10月に出版されるということで、本屋さんに行くと売れている本のタイトルなどを見る事が多くなってますが、間違いなく売れているのは「健康」分野。ジャンルとして圧倒的に強い分野で、これに「シリコンバレー式」「ハーバード式」「スタンフォード式」「ニューヨーク」などのタイトルがつけば一定部数は売れるようです。
マネジメント関連でいえば、「Amazon」「Google」「Apple」という枕詞がつけば、ビジネスマンには手に取ってもらえる確率は高くなる。昔は「Microsoft」という枕詞もあったけど、もうほとんど見当たりません。Microsoft、クラウドビジネスで収益を上げていて頑張っているんですが、どうしても勢いの差がでてしまいます。
日本人ほど権威性に弱い国民も珍しく、マインドフルネス瞑想も元はと言えば日本の禅瞑想が元になっていて、そこから宗教色を無くしたものなわけで、もし、何かを日本で再ブレークさせたいときはアメリカで戦略的にブレイクさせて、ちょっと気の利いたネーミングにして逆輸入するのが手っ取り早いのかもしれません。「ハーバード大学が驚愕した梅干しの秘密」「Appleの成功を支えるタクアンの酵素力」とか(笑
ピコ太郎も、エイベックスがジャスティンビーバーにお金を払ってSNSで拡散してもらったという話もありますしね。
捨てた本は「The Response Magazine (2018/2)」ダイレクト出版
特集:天才詐欺師から学ぶ人の心を操るテクニック
天才詐欺師といわれた、ジョン・ブリンクリー博士の話
アメリカ史上、最も常軌を逸した医療詐欺を行った人。
時代を先取りしたマーケティング手法
・問題点を挙げる→問題点をあおる→解決策を提供する
ジョン・ブリンクリー博士のマーケティングの原則
・問題点を列挙する
問題点は、心が張り裂け、足元が崩れ、心配で夜も眠れないぐらい衝撃的であればあるほど、うまく利用できる。
・解決策を提案する
できれば、想像力をかき立てるものが望ましい。
・自らを問題解決者または救済者として提示する
顧客の絶大な支持を得たいと考える人すべてに価値のある目標だ。
・明確に定義されたニッチを利用する
話をする相手を絞り込むほどに、メッセージは具体的に正確に伝えられる。
権威に代わるものなし
人々に認められた権威があれば、つじつまの合わない要素は見過ごされ、どんなにとんでもない能書きでも受け入れられる
このことを知っていたブリンクリー博士は、学位を買った(笑
コールドリーディングを行う占い師が、オフィスの壁一面に様々な資格証明書を飾っているのは、その証。
※正式な資格を積極的に効果的に自己宣伝する。<現代の自由診療を行うドクターたちもやっている。
ターゲットとテーマを絞る
・極めて限定されたタイプの顧客/患者に焦点を絞り、特定の問題に対して特定の解決策を提供する。
・もっっと強い感情的反応を呼び起こす病気に注目した。
・商品に関連する感情が、常に変わらない普遍的なものであれば、その商品(とそのメッセージ)は時の試練に耐える。
メディアのフル活用
・博士は、当時利用できたメディアリソースをすべて使い、それらの新たな使い方の先駆けとなった。
・そのマーケティングが画期的だったのは、メッセージそのものと伝達手段の両方をコントロールしたこと。
・メディアを利用するだけでなく、メディアを所有してしまった。
何を売るのか?
・人々は予防を望んではいない。彼らが望んでいるのは「治療」
・人々んい悩んでいる問題の「治療法」を自分が持っていると知らせた。
・治療効果の証人と、心からの個人的な推薦が持つ説得力によって博士のたちまち独自の地位を獲得した。
●自分は何を発見し、創造し、変化させ、顧客の悩みに対する「治療」として提示できるか?を考える。
ドラマチックな物語
・飛び切りドラマチックな推薦状を手に入れるチャンスに目を光らせる
・彼の場合は生き証人。農場のご夫婦。治療後に子どもが生まれた。
・シカゴ大学ロースクール学長(71才)の手術。学長のコメントが価値の高い広告になった。
・顧客に対する並外れてドラマチックで感動的な話を探すか、意図的に作り上げ、提示しなければならない。加えて、その顧客が、信じるための根拠を与えるだけではなく、信じたいという欲求を駆り立ててくれる人物であれば理想的。
【天才詐欺師のマーケティング心理技術 】
https://www.directbook.jp/bms/index.html
おまけ
カゴメがトマトジュースの売り上げを25%アップした方法。
ラベルに「血中コレステロールが気になる方に(機能性表示食品)」とひとこと書き加えただけ。
●ターゲットを絞り、その人たちが気にしている言葉、頭の中にある言葉を使うこと。
おまけ2
・売りつけられるのは嫌いだが、買うのは好き。
・「マーケティングの目的は、売り込みを不要にすること」ドラッカー。
・相手が自ら気づいたり、思いついたりしたほうが、あなたから説明されるより有効だという事。あなたと同様にあなたの商品の信者になれるようにおぜん立てをする。これがマーケティング。
・あなた自身の体験を振り返り、どうすればあなたの商品でも、見込み客に同じようなひらめきを与えらえれるか考えてみよう。
◎1.腕立て伏せ50回【所要時間:5分】
△2.意識して「ありがとう」を言う、10回以上【所要時間:計測不可】
◎3.放置していたブログを毎日投稿【所要時間:30分】
◎4.CDを聴く(瞑想)30分【所要時間:30分】
◎5.30日間、断捨離。本1冊でも捨てる。【所要時間:50分】「The Response Magazine (2018/2)」ダイレクト出版
◎6.かっさ【所要時間:10分】
◎おまけ.NHK筋肉体操、スクワット100回 【所要時間:15分】
◎おまけ.禁酒【所要時間:計測不能】
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